今月のクーリエジャポン連載「その『言葉』があなたを変える」では、
オバマ大統領の言葉を取り上げました。

オバマ氏が
大統領選挙で勝利したのは2008年11月。
大統領就任式で宣誓(oath)したのは2009年1月。
2期目の選挙で勝利したのは2012年11月。
2期目の就任式で宣誓したのは2013年1月。

そして、先月のこと。
18年ぶりの国賓として
米国大統領が来日したのは2014年4月。

今回取り上げた
オバマ氏の言葉は2004年7月のスピーチ。

場所は、真夏のボストン。
舞台は、民主党全国大会。

その年の秋には、
4年に一度の米国大統領選が控えていました。

民主党からは、
ジョン・ケリー上院議員が大統領候補。

対する共和党からは、
当時の現職ブッシュ大統領。

激戦の末に、
ブッシュ大統領が再選し、
翌2005年1月の就任を経て2期目へ。

党全国大会では
正式に党の大統領選候補者を選出すると同時に、
大統領選の終盤がスタート。

オバマ氏は、
民主党ケリー候補の応援演説者として、
若手の一人として抜擢されて登壇しました。

まさに、党の結束を強め、
選挙を勝ち切るためのモメンタムを作る
重要な役目です。

当時は、まだ当選3回の
イリノイ州議会議員であったオバマ氏。
もちろん、全米では、全くの無名の存在。
大抜擢中の大抜擢でした。

演説は大成功を収めました。
そして、翌日のメディアは、
「初の黒人大統領を目にした」
と4年後への予言的なコメントをしました。

ここでのオバマ氏のスピーチは、
まさに、
一人の男の人生を変えたスピーチ。

そして、
初の黒人大統領につながる
国の歴史を変えたスピーチ。

そう言えるでしょう。

聴衆がオバマ氏に引き込まれるまでに
1分とかかりませんでした。

私の大好きなスピーチの一つです。

自分の気持ちが沈んだとき、
やる気がおきないとき、
目標を見失いがちなとき、
これを聞くと元気がでます。

身体の奥が熱くなります。

連載では、
私なりに読み解いてみました。

Script:
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A19751-2004Jul27.html

YouTube:
https://www.youtube.com/watch?v=eWynt87PaJ0&feature=kp